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今夕の三日月です。

三日月0528


今夕の三日月です。
仕事場前の西空に、はかなく輝いていました。


「三日月」

"三日月"

幻聴は、絢香で「三日月」(ワーナー公式)

今日は高校時代の同級生でもあるGeoge.NAKA氏にポートレートを撮って頂きました。 昨年の冬に続き、二度目となります。

今日はスタジオ中心でしたので、たくさんの機材をご用意頂きました。
ライティングにも高度な技術を駆使して下さいました。
アシスタントのイサベラさんにも大変にお世話になりました。
とても楽しい撮影が続きました。
素晴らしい時間を本当にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

Pentax K-3 + DA☆ 50-135mmF2.8


大和田いずみさんの銀座個展に伺いました!

「天の女王」原画を囲んで大和田いずみ画伯と。

「天の女王」原画を囲んで大和田いずみ画伯と。

土曜日には銀座「ギャラリー桜の木」で開催中の"大和田いずみ Reflections"展の初日に伺いました。本当に力作揃いで、100号を超える大作も多く、目と心にとても贅沢な時間でした。

NY帰りの前回、ニース帰りの前々回の銀座個展も大変に素晴らしかったです。今回の大和田画伯は、この二つの世界を包摂しつつも止揚し、さらなる輝きと深みを増した境地に達していらっしゃいました。

左から「ギャラリー桜の木」岩関和子会長、鳴神、大和田画伯、岩関禎子社長。

左から「ギャラリー桜の木」岩関和子会長、鳴神、大和田画伯、岩関禎子社長。

拙作『天の女王』のカバー画の原画にも会ってきました!
桜の木さんのご厚意で、入口の付近の目立つ場所に特設コーナーを作って下さっています。
見れば見るほど素晴らしい美女でございました。

秋に「観○光(KAN-HIKARI) ART EXPO 2016 鎌倉展」で拝見した「母なる自然」も展示されています。

「観○光(KAN-HIKARI) ART EXPO 2016 鎌倉展」で拝見した「母なる自然」も展示されています。

会場には「大和田いずみの世界」を愛するお客さまが、たくさんお見えになっていました。展示作品と接して受けた感動を、皆さまが言葉にされていました
表現者は、多くの人に愛されてこそ、素晴らしい作品を生み出せるのだな、ということを痛感する時間でもありました。

オープニングレセプションには、お忙しい中、『天の女王』刊行元H&Iの稲瀬社長と担当編集さまも駆けつけてくださいました。心より感謝申し上げます。

クロッキーイベントでも余裕の笑みを浮かべる大和田画伯。

余裕の笑みを浮かべる大和田画伯。

引き続くクロッキーイベントでは、モデルとなったお客さまや静物を、あっという間に美しい作品に仕上げてゆく大和田さんの筆の冴えを、垣間見ることができます。画家にとって、こんなに大変な時間はないでしょう。目の前のモチーフを多く人の前でで描くのですから!

大和田いずみさん、おめでとうございます!
とても素敵な空間にご招待頂き、心より感謝しております。
「ギャラリー桜の木」の岩関和子会長、岩関禎子社長、スタッフの皆々さま、本当にお世話になりました。

会期は3/31までです。皆さま、ぜひ、大和田いずみさんの素晴らしい世界を、ぜひご体験なさってください!(※3/20、21、28はお休み)

「大和田いずみ展」の詳しいご案内は「ギャラリー桜の木」のサイト

※ブログ内のすべての人物写真について、無断転載・二次利用をお断りします。

大和田いずみさんの展覧会に行って来ました。

浄智寺会場


今日は、観○光(KAN-HIKARI) ART EXPO 2016 鎌倉展の浄智寺会場に行って参りました。

浄智寺は鎌倉五山の中でも、山を背負い谷戸に抱かれた閑静なたたずまいが、とても素敵なお寺です。
本堂・書院・茶室の三カ所に、気鋭の美術作家の皆さまのすぐれた作品が、閑雅な環境を活かして展示されていました。
アーティストの皆さまが、制作の段階から、空間と一体化する作品作りを目指していらっしゃることに感銘を受けました。

大和田作品


書院では、三曲屏風のかたちに描かれた「母なる自然」というタイトルの堂々たる油彩画を鑑賞しながら、大和田いずみさんと、ゆっくりお話することができました。
フラメンカでもある大和田画伯とは、15年以上も昔からのお友だちです。
また、書家の千登勢さんともお目にかかることができ、「自」という作品や、白隠禅師の「坐禅和讃」を拝見しながらお話しできました。

秋濱作品


茶室では、秋濱克大さんの聖観世音菩薩の光背をモチーフとした作品を鑑賞し、ほかの皆さまと一緒に「菩薩」になってみました。

鑑賞していたら朝からの雨も上がりました。紅葉の始まっている境内がやわらかな陽射しに包まれるなか、とても豊かな時間を過ごすことができました。 大和田いずみさん、千登勢さん、貴重なお時間をありがとうございました。

茶室から


観○光(KAN-HIKARI) ART EXPO 2016 鎌倉展は12/4(日)まで。北鎌倉駅からすぐ近くの建長寺・円覚寺・浄智寺が会場です。
鎌倉は、今とてもよい季節です。皆さま、ぜひ、お出かけ下さい。

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藤咲和也さんの個展に行って来ました。

藤咲和也展


月曜日は、お友だちと渋谷"くるくる Global Hub"で開催された藤咲和也さんの個展に行って参りました。

藤咲和也さんは愛用しているバッグを作って下さった皮革工芸作家でいらっしゃいます。大和田いずみさん、秋濱克大さんとご一緒に、Flineのメンバーとしてもご活躍中です。

今回も素敵な作品がたくさん展示されていました。僕は展示作品を参考に、秋冬用の新しいバッグを作って頂くことをお願いしました。

こちらの藤咲さんのサイトで、たくさんの楽しい作品を見ることができます。
ご覧頂ければ嬉しいです。

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土曜日は鈴木ゼミでした。


SKY


土曜日は鈴木重生ゼミの日でした。
今回は、第153回芥川龍之介賞受賞作である又吉直樹氏の『火花』が題材でした。

法学部の出身なのですが、僕の大学には専門課程に進む前に教養課程にもゼミがありました。
僕が選んだのは鈴木重生教授のゼミでした。
テーマは「大衆小説の面白さを考える」……なんと、今の仕事にちゃんとつながっているでしょ?

我が師、鈴木重生先生はフランス文学者であり、小説家としてもご活躍なさっていらっしゃいます。ご専門はヌーヴォー・ロマンです。

先生は昨秋で90歳を迎えられました。
先生の舌鋒の鋭さは僕の学生時代と少しも変わっていません。
今回も僕は先生からたくさんの新しいお教えを頂くことができました。
そして、先生は現在も小説を書いていらっしゃいます。今日も新作の掲載された雑誌を頂戴して大感激でした。

先生や仲間との出会いから35年も経っています。
当時のワカモノたちはすっかりオジサンになってしまいました。
でも、なんと言っても嬉しいのは鈴木先生をお迎えして、こうしてゼミが続けられていることです。
当時のゼミについては、前回のゼミの記事に詳しく書きましたので、ご覧頂ければ幸いです。

今回は残念ながら、女性メンバーをはじめインフルエンザなどで欠席者が続出という状況になってしまい、参加できたゼミ員は四名でした。
最大で十名程度が参加したこともあります。
いついつまでも、あと二十年くらいはこのゼミを続けられたらと、心から願っています。

鈴木先生、僕たちを教え導いて下さって本当にありがとうございます。
これからも末永く変わらぬご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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