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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

ある日の空30 「カトリック元町教会の月」

深夜のカトリック元町教会

以前も書いたが、函館は大好きな街である。
夏、秋、冬と、春を除いた季節にそれぞれ何度も訪れている。
仕事がらみで十日以上滞在したこともあるし、小説の舞台に選んだこともある。

観光地として高い人気を持つことは言うまでもないが、赤レンガ倉庫での買い物と函館山の夜景だけでは些かもったいない。
この街に残された数多い歴史的建造物に囲まれ、函館湾と津軽海峡、函館山が作る自然の移ろいに身を委ねる時、訪れた人は、自分があたかもドラマの登場人物にでもなったかのような 心地よい錯覚に包まれることだろう。

などと言ったら、函館出身の友人に、「そりゃ旅人の勝手な思い込みだよ」と笑われるかもしれない。
だが、これだけは確かである。
僕の知る函館人は素敵な人ばかりである。
Tさん。昨夜のスペシャル・パスタ。本当に美味しかったです。
ごちそうさまでした。

写真は、深夜のカトリック元町教会の尖塔。
三脚を立て、月に見惚れながら撮影した一枚。


ある日の森2 「好奇心旺盛なヤツ」

ニホンカモシカ

しばらく、ブログに向かう時間がとれなかった。 「ある日の森」を続けたい。
今日の森の仲間は、ニホンカモシカである。

特別天然記念物に指定されているが、この愛嬌のある森の友達とは 意外なほど、よく出会える。
記憶を辿ると、神奈川県の丹沢、栃木県の加仁湯温泉で二度、群馬県の湯の平温泉、長野県の駒ヶ岳ロープウェイに向かうバス専用道路などで出会った。
ほかにも出会ったように思うが、今は思い出せない。
そして、今日ご紹介するのは、長野県塩尻市の県道脇に姿を現したもの。

好奇心が旺盛らしく、どの個体もすぐに逃げたりしないで、こちらを観察してくるので、割合とシッターを切りやすい。
ゴールデンウィークの旅のお土産である。


ある日の森 「森の哲学者」

エゾフクロウ

先日、友人の一人から、「動物の写真が好き」と聞いたので、空や海に加えて、野生動物の写真も少しずつアップしてみようと思う。

僕は割合と野生動物との遭遇運がよいほうで、たとえば、ほ乳類に関しては、会いたくないヒグマ以外のたいていの野生動物と出会っている。
個体数が決して多くないツキノワグマも一度だけ、出会ったことがある。
十九歳の秋に、下北半島の林道を一人で旅していたときに、僕のクルマに驚いて、林道脇を必死で逃げ走る姿を見たことがあるのだ。
残念ながら、このときはシャッターチャンスを逃してしまった。

鳥類との出会いもまぁまぁである。
オオワシ、イヌワシ、エゾフクロウなど北海道の稀少種はだいたい出会えた。 これはひとえに、大空町在住の知人のお力だったのだが……。
森の神、シマフクロウにも二度ほど出会っている。

というわけで、第一回は、知人に連れて行って貰った東オホーツクの深い森の奥で出会えた眠そうなエゾフクロウちゃんである。


ユーティリティ

Kyoichi's Blog

Author

第6回角川春樹小説賞を受賞し、『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。
同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞しました。
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