☆☆日経新聞に「風巻」の書評が掲載されました☆☆
日本経済新聞の本日3月25日夕刊に『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)の書評を、文芸評論家の縄田一男先生に頂きました。
「気鋭の野心的歴史長篇」とのお言葉と、最高の★★★★★(傑作)のご評価を頂き、大変にありがたいです。
縄田先生、ありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
日本経済新聞の本日3月25日夕刊に『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)の書評を、文芸評論家の縄田一男先生に頂きました。
「気鋭の野心的歴史長篇」とのお言葉と、最高の★★★★★(傑作)のご評価を頂き、大変にありがたいです。
縄田先生、ありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
曇り空です。
近所の小公園のソメイヨシノは五分咲きくらいでしょうか。
茅ヶ崎はいつも東京より遅い気がします。
おこもり土日まで延長です。
幻聴は、アンジェラ・アキで『サクラ色』(公式)
「令嬢弁護士桜子」(幻冬舎文庫)シリーズもよろしくお願いします。
Pentax K-1 + DFA 28-105mm F3.5-5.6
門口に遅咲きのスイセンが咲いています。
昨夜、近くに夕食を食べに行ったら、サクラがほころんでいました。
撮れるのは土日かな。
週末までおこもりです。
『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』に素晴らしいご感想を頂けて、やる気に満ちております。頑張ります。
幻聴はViVA Trioで"HERE TO STAY"(公式)
カナダのトロントに本拠を置くミュージカルトリオです。
三度目のご紹介になります。
Pentax K-1 + DFA 28-105mm F3.5-5.6
明治7年(1874年)3月20日に南伊豆の入間村の沖で、フランス船籍のニール号が沈没し、明治時代最大級の海難事故となりました。
『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)は、この海難事故を舞台とした作品です。
残された史料が少なく、ネットにも誤った記述が散見されます。
集められるだけの資料を集めて調べた上で、本作では大胆な物語設定をしてみました。
写真は冬場の入間で撮ったもの。
冬から春にかけての西南伊豆地方は、嵐でなくともこんなすごい風が吹き荒れます。
十数メートルの崖の上でこの状況です。
海面から巻き上げられた海水が強風に乗って、海抜十数メートルの位置にいた僕に襲いかかりました。
左手の堤防や漁船と比べると、波がどこまで巻き上げられているか、おわかり頂けると思います。
本作を書こうと思った瞬間でした。
揺れ動いていた明治初頭の伊豆国(当時は足柄県でした)。
漁村で生きる人々を襲った「風巻」を、若き漁夫の達吉と一緒にご体験頂ければと願っております。
幻聴は、ドビュッシー(Debussy)作曲の交響詩『海』(La mer)(公式)
パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvia)指揮、hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)の演奏です。
OLYMPUS C-5060
秋田魁新報さんが発行するタブロイド紙「mari mari」で『斗星、北天にあり 出羽の武将 安東愛季』を書影入りでご紹介頂きました。
ジュンク堂書店秋田店のスタッフさまがお書き下さいました。
秋田でご紹介頂けましたこと、大変に嬉しく思っております。
心より感謝申しあげます。
よりたくさんの皆さまに安東愛季と出会って頂きたいです。
秋田店さま、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。