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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

小出川堤の桜も満開です。

富士桜


久しぶりに出かけたら、今朝は、小出川堤の桜も満開でした。
雲から富士がなんとか顔を出してくれました。

幻聴は、オランダのタンゴ楽団、マランド・オーケストラで、「チェリー・ピンク・チャチャ」(Cherry Pink and Apple Blossom White)アゲイン(公式動画)


「チェリー・ピンク・チャチャ」

以下の記事も再投稿します。

1950年にフランスで生まれたスタンダードナンバーです。
ビング・クロスビーを始め、数えきれぬほどのミュージシャンが歌い、演奏しています。
アルフレッド・ハウゼ楽団や熱帯JAZZ楽団のテイクなど、僕も何枚か持っております。

それにしても、脱力感たっぷりの邦題をつけたの誰だよ。
すごくイイじゃないか~♪

※Pentax K-3 + DA 55-300mm F4-5.8


★★時代小説SHOWで『天の女王』をご紹介頂きました!★★


『天の女王』


「時代小説SHOW」さまで、文芸評論家の理流(Riryu)先生に『天の女王』のご丁重なご紹介を頂きました。嬉しいです~♪
とても素敵なご紹介ですので、皆さまに、ぜひお読み頂きたいです。

――圧倒的なスケールで華麗なる物語が繰り広げられます。
それは、すぐれた演者が生み出すフラメンコのように、心地よい陶酔へと誘います。

――故郷の日本を離れ、遠くスペイン宮廷を舞台にした、若きサムライたちの活躍に胸が躍ります。

温かいお言葉の数々に、大きな勇気を頂くことができました。
次回作へのパワーが湧いて参ります。

理流先生、たいへんありがたいです。心より感謝申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

ようやく茅ヶ崎でも桜が満開となりました。

近所の桜


いちばん近所の一本桜です。
ようやく茅ヶ崎でも桜が満開となりました。
例年より一週間は遅いですね。

幻聴は、クレモンティーヌで『男と女 with LE VELVETS』
リリースされたばかりのニューアルバム"All Time Bes"から。(Sony music公式)
彼女の数ある『男と女』のなかでは、もっともエレガンシアな感じですね。


「男と女 with LE VELVETS」

クレモンティーヌは僕と同じ年頃です。何とも魅力的なフィフティーズ!
若き恋人たちは、ボーカルグーループ「ル・ヴェルヴェッツ」の面々。

※Pentax K-3 + DA☆ 50-135mmF2.8


★★『影の火盗犯科帳』シリーズ最新刊まもなく発売です!★★

『影の火盗犯科帳〔三〕』~伊豆国の牢獄

『影の火盗犯科帳〔三〕』~伊豆国の牢獄
(角川春樹事務所ハルキ文庫)

『影の火盗犯科帳〔三〕』~伊豆国の牢獄は、4月15日(土)発売です! 

――卑劣な悪党の哀しき末路とは……三部作完結!

宝暦七年、景之の身の回りの町人たちが、皆同じ言葉を言い残し、次々と消息を絶っていた。景之が配下の「影火盗組」に調べを命じたところ、怪しい僧侶が、人生に絶望した者たちを騙して、いずこへか連れ去っている事実に行き着いた……。

第一巻、第二巻と引き続いた事件の舞台は、伊豆国の謎の山へと移ります。 さらにスリリングな戦いの場で、芥川光之進、黒川雄四郎、渚、五平の影火盗組が死闘を繰り広げます。
巨悪を追い詰める山岡景之の正義の剣にもご期待下さい。

★角川春樹事務所ハルキ文庫 ISBN978-4-75844084-4(税込734円)
臨場感あふれる素晴らしい装画は宇野信哉さま、装幀は多田和博さまです。

全国の読者さま、書店員さま、皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます!

近くの畑にも春がやって来ています。

畑の花


三月も最終日となりましたね。
明日から新しいスタートを切る方も多いことでしょう。思い返せば、三年前の今日、勤め人を辞めたのでした。
近くの畑にも春がやって来ています。ルッコラの花のようです。


「Cantores de Hispalis」

幻聴は、スペインのカンタオレス・グループ"Cantores de Hispalis"による"Por seguidilla"(セビジャーナス)(公式動画)

アンダルシアの州都セビージャの古い民謡や踊りを発祥とする「セビジャーナス」は、フラメンコでも盛んに踊られます。
四月下旬に開かれる「フェリア」(春祭り)では、セビージャ中の人が、この曲に合わせて踊るそうです。

フラメンコ・スタイルの演奏ではありませんが、振りはフラメンコで、フェリアの雰囲気を感じさせます。
セビージャの街やアルハンブラ宮殿でのロケも楽しいですね。


「セビ1」

以前もご紹介しましたが、典型的な「セビジャーナス」はこんな感じです。(公式動画)


「セビ1」

拙作『鬼船の城塞』では、スペイン海軍の士官たちに「セビジャーナス」を歌わせるという無茶をしました。(考証的にはアリとも言えますが……)
古典的な「セビジャーナス」はこんな感じでしょうか。(加賀町ホール公式動画)
18世紀までは現代のギターが存在しない時代なので、伴奏楽器はバロックギターか、リュートあるいはマンドリンになるかと思います。 『鬼船の城塞』では、エスピネータ(小型のチェンバロ)を使いました。

※Pentax K-3 + DA☆ 50-135mmF2.8


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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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