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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

『私が愛したサムライの娘』全国の書店で発売開始!

『私が愛したサムライの娘』(提供:角川春樹事務所)


第6回角川春樹小説賞受賞作『私が愛したサムライの娘』
全国の書店で発売開始となりました。
価格は税込1620円です。
版元は角川春樹事務所です。


装幀は多田和博様、装画はヤマモトマサアキ様。
お二人のお力で、本当に素敵な単行本に仕上げて頂きました。
お二人は、たくさんの美しい本をお造りになっていらっしゃいます。
たとえば、葉室麟先生の第146回直木三十五賞受賞作『蜩ノ記』も、
お二人の傑作です。
『私が愛したサムライの娘』も素晴らしい装幀・装画です。
書店で、ぜひ、お手にとってみてください。


忍びの女と異国の男の運命の愛……。(提供:角川春樹事務所)


また、ネットショッピングでもご購入頂けます。

☆角川春樹事務所

☆丸善&ジュンク堂 ネットストア (書店員様のレビューあり)

☆紀伊國屋書店

☆Amazon

☆セブンネットショップ

☆楽天ブックス

☆e-Hon

☆honto

☆honto


ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

「月刊公募ガイド」10月号に記事を書きました。

月刊公募ガイド 10月号の『賞と顔』のコーナーに執筆しました。
「伝えたいことがあった。伝え方を知らなかった」
こちらの公募ガイドのサイトで、同一内容記事の全文が読めます。

最近、ハマっているもの

桜0330


最近、『AVbyte』というユニットが繰り出すショート・ミュージカルにハマっている。
ニューヨークで生み出されるミュージカルの3分前後のビデオが、たまらなく面白い。
中でも、スター・ウォーズとウォルト・ディズニーをミックスしたパロディが秀逸である。
ご承知の通り、ルーカス・フィルムは2012年10月に、ウォルト・ディズニーに買収された。現在、ディズニー資本が、スター・ウォーズのエピソード7を制作中である。
で、次の二本のショート・ミュージカルは、そのあたりにインスパイアされたと思われる作品。


「スター・ウォーズよ再び輝け!」

★「スター・ウォーズよ再び輝け!」(勝手に付けたタイトル)

いかがだろうか?
驚いたことに、これらの音楽は、すべてオリジナルなのである。
見事にパクったメロディとアレンジで、ディズニー風とスター・ウォーズ風をミックスしているではないか。
ダース・ベイダーは、凋落するスター・ウォーズの人気に悩んでいる。
Hipsterっぽい青年(似てないが、アメリカを代表する映画プロデューサーで、スター・トレックの監督も務めたJ.Jエイブラムスという設定)が、新作への熱意を語り、ダース・ベイダーを励まそうとする。
だが、彼は、スター・ウォーズと言うべきところをスター・トレックと言ってしまったりする。
同じく、J.Jは、エンタープライズ号と言い間違え、言い直そうとするけど、デス・スターが出てこなくて、ダース・ベイダーは落ち込む。
こんなシーンでは、腹を抱えて笑ってしまった。
「そうだ! ディズニー風でいこう!」ってなわけで、プリンセスたちが、"When you wish upon a Star Wars"と歌い上げる場面も、素晴らしい。
それに、ダース・ベイダーのタップが可愛いでしょ?


「ようこそ、レイア。あなたもディズニー・プリンセスの仲間入りよ」

★「ようこそ、レイア。あなたもディズニー・プリンセスの仲間入りよ」(勝手に付けたタイトル)

ディズニーがルーカス・フィルムを買収したのだから、レイア姫はディズニープリンセスの仲間入りをするわけだ。
そこで、白雪姫やシンデレラが、次々にプリンセスの心構えをレイア姫に教えてゆく。
戸惑い気味のレイア姫は、だんだんとその気になってゆき、最後は堂々、プリンセスの仲間入りをする。その気にさせられた、レイア姫の投げキスのシーンが可笑しい。
メイキング(Behind the Scenes )を見ると、風の強い秋のニューヨークで、寒さに耐えながらのロケだったようだ。レイア姫を演ずるキュートなStephanie.Kennaさんは、シンガーソングライターらしい。
カメラがCanonの一眼レフだったり、彼ら手作りの衣裳が安っぽかったりするが、そんなことは問題にならぬほど、ミュージカルの出来がよいではないか。


次のナンバーには、さらに驚いた。

★Assassin's Creed 4 Black Flag

音楽面では、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のパロディ。
この曲、実際に映画の中で使っているようにしか聞こえなかった。
主人公は、エドワード・ケンウェイ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」ではなく、マルチプラットホームのゲーム「アサシン・クリード4」(裸が出てくるので、サイトが18禁)のメイン・キャラである。
フランスに本社を置くUbisoftの大人気ゲームで、日本語バージョンも作秋、発売されている。
あたかも本格的な映画のようなスゴすぎるゲーム。海賊好きにはたまらない世界が繰り広げられる。
ことに、実写版のPVを観ると、この映画を作ってほしいと、心から願ってしまう。
僕はこのゲームを知らないが、「アサシン」シリーズのファンの人には、さらに楽しめる内容なのだろう。
オフ・ブロードウェイで活躍するDaniel.Dunlowという役者さんが演ずるジャック・スパロウのフェイクもそっくりでしょ?


Ps4 vs Xbox One - Console Wars The Musical

ディズニー風ばかりではない。
なんと、レナード・バースタインの「ウエスト・サイド物語」のパロディである。
ジェット団とシャーク団ならぬ、ソニーのPs4団と、マイロソフトXbox団の争い。
対立の渦中で、人目を忍んで愛しあうPC(ウィンドウズ・マシン)を支持する若い男女の二重唱が傑作。トニーとマリアが歌う「トゥナイト」のパロディであることは言うまでもない。
オリジナルとは、ぜんぜん違うのに、やっぱり「ウエスト・サイド物語」風なのである。

また、ツィターフェイスブックグーグルなどのパロディ・ミュージカルでは、ディズニー風の明るい音楽で、辛らつな皮肉の毒を、ソフトに包み込んでいる。
ほかにも、ポケモンスーパーマリオなどの日本産のゲームものも、アップされている。


これらのミュージカルを創り出す『AVbyte』は、イタリア出身のNazareth兄弟が作るユニットである。
イタリアのヴェローナで、クラッシック指揮者の父とオペラ歌手の母の間に生まれた兄弟は、両親の仕事の関係でローマ、ニース、モンテカルロ、ウィーン、アムステルダム、ハンブルクと世界中の街に移り住んだ。
三年前にニューヨークに落ち着いた二人は、M.G.Mを初めとする伝統的なミュージカルのスタイルとタップダンスに魅了されたという。
彼らは、アメリカン・エンターテイメントの伝統と、現代のエスプリを併せ持ったミュージカルを、YouTubeで発表しようと考えたのである。
弟のAntonius.Nazareth氏(解説に出てくるメガネの男性)は、13歳でドイツの音楽学士号を取得した天才である。
(日本語の紹介サイトが見当たらなかったので、間違っているかもしれないが……)
演出や映像は兄のVijay.Nazareth氏(ヒゲの男性)の手になるもの。
二人とも、まだ、二十代前半……とても若いのである。
すべての音楽をダウンロード販売していて、結構、生活が成り立っているらしい……。
歌っているプリセンスたちは、ほとんどが、NYU(ニューヨーク大学)の学生や卒業生。みなさん、歌が上手すぎる。アメリカのシンガーの層はぶ厚いのだろう。
白雪姫を演じているTiger.Darrowさんは、メジャーデビューしていて、Amazonで曲が買える(彼女のサイトは、いきなり、音楽が流れます)。

ニューヨークのポップ・カルチャーは、やっぱり面白い。
いつの日にか、彼らの若い才能が、もっと大きく世界に羽ばたいて欲しい。

追記:AV-byteについて詳しく書いてある日本語サイトを発見したので、ご紹介します。

ユーティリティ

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Author

第6回角川春樹小説賞を受賞し、『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。
同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞しました。
フラメンコファンです。

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