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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

みちのく旅のスケッチ 第二回

宿の部屋から


帰路はバスで鳴子温泉駅に出て、陸羽東線で宮城・山形県境を越えて新庄へ。 陸羽西線で余目で日本海に出て、羽越線で山形・新潟県境を越えて坂町へ、米坂線でふたたび山形県に戻って米沢へ。米沢からは山形新幹線で東京へ戻る予定でした。

今実は途中で大きなトラブルが生じたのですが、とりあえず無事に22:00過ぎには茅ヶ崎に帰ってこられました。
そのお話は機会があればお話しするとして、12/24日のフォトスケッチをお届けします。

禿岳と江合川の朝


禿岳と江合川の朝。きれいに晴れました。

江合川の川霧


江合川には川霧がもうもうと立ち上っていました。水温が気温より高い場合に見られます。風が強いときに発生しやすいそうです。

羽前松波駅


陸羽西線の羽前松波駅に入線直前

鮭川


陸羽西線車中から。最上川と合流する直前の鮭川。

米沢駅前


クリスマスイブの米沢駅前。雪は降ったりやんだりでした。


今回使った三連休東日本・函館パスは区域内の普通列車に乗り放題。
関東・東北・新潟全域と甲信・伊豆の一部地域がフリーエリア。北は函館北の大沼公園あたりまで行けます。エリア内のどこから買っても14,050円とお得!
特急券を買えば、特急や新幹線にも乗れるので便利です。



["A Flock Descends into the Pentagonal Garden"]

"A Flock Descends into the Pentagonal Garden"

幻聴は、ふたたび武満徹『鳥は星形の庭に降りる』(UCTV公式)
1977年に作曲された武満徹の代表曲ですね。
サンディエゴを根拠地に活動する"La Jolla Symphony & Chorus"の演奏です。

Pentax K-3 + DA 18-135mm F3.5-5.6

みちのく旅のスケッチ 第一回

リゾートみのり車中から


今日は茅ヶ崎で今年最後の打ち合わせでした。
年末のお忙しいなか、遠路お運び頂いたご担当者さまには心より感謝申しあげます。年明けの締め切りに向けて、頑張ってよい作品に仕上げて参ります。

今回の旅の初日、往路の車中と宿でのスケッチです。
初日は東北新幹線で古川まで行き、陸羽東線リゾートみのり号の旅を終点の新庄まで楽しみました。新庄からは普通列車で鳴子温泉駅に戻ってきて、バスで旧鬼首村の宿へ向かったのです。JR東日本三連休パスを使ったのでお得でした。

駅に泊まっているとき


駅に停まっているときに。駅名は忘れました。

鳴子峡


紅葉で知られる鳴子峡です。リゾートみのり号は、鉄橋を渡るときに、すごくゆっくり走ってくれるのです。

宿の部屋から


宿の部屋から望む夕空。茅ヶ崎とは空の色が違います。

露天風呂から望む十六夜月


露天風呂から望む夜明け前の十六夜月。粉雪が途絶えたと思ったら、顔を出しました。
とても幻想的でちょっと感動しました。コンデジなので、写りが残念。



["And then I knew 'twas Wind"]

"And then I knew 'twas Wind"

幻聴は、武満徹で「そして、それが風であることを知った」(フルート、ヴィオラ、ハープのための(公式)
演奏は、以前も一度ご紹介したフランスの室内オーケストラ "Ensemble intercontemporain"(アンサンブル・アンテルコンタンポラン)です。

Pentax K-3 + DA 18-135mm F3.5-5.6
Canon PowerShot G9 X(5枚目)

メリー・クリスマス!

鬼首村より禿岳


皆さまメリー・クリスマス!
北国の逃亡先から帰って参りました。
写真は昨日、24日の朝の撮影です。
白く輝く山は、旧「鬼首村」(おにこうべむら)から望む「禿岳」(かむろだけ 1,261m)です。

なんか金田一みある地名ですよね。
ご存じの通り、金田一耕助シリーズには、『悪魔の手毬唄』『夜歩く』と、鬼首村が二作品に登場します。
横溝先生が岡山県に創作した村ですが、ここは1954年まで本物の鬼首村でした。(現在は宮城県大崎市鳴子温泉鬼首)



[White Christmas (Performance Video)"]

"White Christmas (Performance Video)"

幻聴は、エリック・クラプトンで"White Christmas" (Performance Video)(公式)
先月リリースされたクラプトンのクリスマス・アルバム『Happy Xmas』に収録されています。クラプトン節健在です。



[White Christmas"]

"White Christmas"

こちらがアルバム収録のヴァージョンです。(公式)

Pentax K-3 + DA 18-135mm F3.5-5.6

クリスマスイブを目前に逃亡中です。

なる子ちゃんとともに


クリスマスイブを目前に逃亡中です。
鳴子温泉駅で「なる子ちゃん」と一緒に撮ってもらいました。



[クリスマス・イブ"]

"クリスマス・イブ"

幻聴は、山下達郎「クリスマス・イブ」(オリコン公式)
2014年の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』公式PVより。
1988年、JR東海「ホームタウン・エクスプレス(X'mas編)」のCMソングで大ヒットしました。
僕はJR東日本「リゾートみのり」号に乗って逃亡したんだけど……。

※ブログ内のすべての人物写真について、無断転載・二次利用をお断りします。

★★夏希が帰ってきます!★★ 


『脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト』


『脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト』(角川文庫)が明日22日土曜日に刊行となります!
鳴神響一の2018年の締めくくり。10冊目は真田夏希です。

人気シリーズ第3弾! 今回も夏希は、悩みながら事件に立ち向かいます。
いろいろな意味で愛を感じさせる物語に仕上がりました。
大切な方へのクリスマスプレゼント、年末年始のお休みのお供にぜひ!

――冬の夜空に打ち上がる花火は、連続殺人の幕開け。
神奈川県警初の心理職特別捜査官・真田夏希が招集された事件は、異様なものだった。会社員が殺害された後に、花火が打ち上げられたのだ。これは犯行声明なのか。夏希はSNSで被疑者と接触を試みるが──。(KADOKAWA作品紹介より)

★『脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト』(角川文庫)
・装幀:舘山一大(赤レンガ倉庫の写真も舘山先生)
・価格: 648円(税込)
・ISBN-10:404107780X
・ISBN-13:978-4041077801

電子版も同時発売となります。



["Last Christmas"]

"Last Christmas"

幻聴は、カーリー・レイ・ジェプセン「ラストクリスマス」(公式)

ワム!1984年のメガヒットを、カーリーが2015年にカバーしました。
「イミテーション・ホワイト」では、夏希がクリスマスにヘビロテする曲として出てきます。実はカーリーと夏希は1985年生まれで同い年です。

僕の世代にとっては、甘酸っぱい青春の思い出とともにあるナンバーですが、元歌がリリースされたとき、夏希もカーリーもお母さんのお腹の中で聴いていたわけです。

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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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