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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

この雲、二羽の鳳凰に見えませんか?

夕雲1011


雲が多い午後でしたが、夕方には東の空が晴れました。
ね、この雲、二羽の鳳凰に見えませんか?
不死鳥のように羽ばたきたいものですね。


["Phoenix"]

"Phoenix"

幻聴は、オリヴィア・ホルトで"Phoenix"(VEVO)
ディズニー・チャンネルの若手スターから活躍の場を広げているオリヴィアのデビュー・シングルだそうです。

Pentax K-3 + DA 12-24mmF4

西空に茜雲が浮かんでいました。

茜雲1010


今日はちょっと暑くなりましたね。
連休明けで、皆さまお疲れさまてです。
今夕は澄んだ西空に茜雲が浮かんでいました。


["Touch The Sky"]

"Touch The Sky"

幻聴は「ユナイテッド」で"Touch The Sky"(公式)

「ユナイテッド」は、プロテスタントのペンテコステ派に属するヒルソング教会の賛美バンドです。オーストラリアを拠点とするそうです。
この曲も"Worship"と呼ばれるキリスト教系の宗教音楽とのことですが、ふつうのポップスにしか聞こえませんね。
ゴスペルもそうですが、欧米では宗教はずっと身近なものなのでしょうか。
宗教を持たない僕には、いろいろと考えるものがあります。

ロケ地となっているこの眺めのよい建物は、ロサンゼルスに建つキャピトル・レコードの本社ビル。俗にキャピトル・タワーと呼ばれる建物の最上階です。

Pentax K-3 + DA 12-24mmF4

秋らしい空になって参りました。

残照1009


秋らしい空になって参りました。
近所のふつうの通りも、なんだかいつもと違って見えます。
風に漂うキンモクセイの香りも気分を高揚させてくれます。


["MONDO GROSSO「ラビリンス」"]

"MONDO GROSSO"「ラビリンス」

幻聴は、モンド・グロッソ(MONDO GROSSO)で「ラビリンス」 ボーカルは満島ひかりさんです(Avex公式)

あれれ? 巨大密集住宅「九龍城」は、1990年代に取り壊されたよな。
……と思ったら、同じ香港の「益昌大廈」(えきしょうたいか:Yick Cheong Buildings)という場所で撮影されたそうです。
実写版「トランスフォーマー」のロケ地でもあるとのこと。
うーん。香港って、まだまだすごいところがあるのね。

恋のラビリンス(迷宮)には、素敵なドラマが待ってるかもしれない……。
だけど、原稿執筆中のラビリンスは、はなはだマズい。
禁句なのだぁ~W(`0`)W

Pentax K-3 + DA 12-24mmF4

函館聖ヨハネ教会と津軽海峡

聖ヨハネ教会20009.10.11


今夕は、写真が撮れませんでしたので、想い出のアルバムから。
2009年と2010年の体育の日の連休は二年連続して函館を訪れました。
チャチャ上りという名前の坂付近から望む、函館聖ヨハネ教会と津軽海峡。
自分でも好きな写真です。2009年10月11日の撮影。


["Chant"]

"Chant"

幻聴は、TVアニメ『アリスと蔵六』EDの"Chant"
トイピアノをメインとしてトイ楽器を奏でる4人組のユニット“toi toy toi”の演奏です。初期の"セラニポージ"にハマってた僕としては、こういう不思議かわいい系の曲は好きなんです。
今井哲也の原作マンガは『月刊COMICリュウ』(徳間書店)に連載されていました。

Pentax K-7 + DA 55-300mm F4-5.8

第5回野村胡堂文学賞の贈呈式に伺いました。

熊谷敬太郎先生


昨日は、(社)日本作家クラブ主催の第5回野村胡堂文学賞の贈呈式に、第3回受賞者としてお招き頂きました。
今年は熊谷敬太郎先生の「吼えよ 江戸象」(NHK出版)が受賞なさいました。
熊谷先生、まことにおめでとうございます。

受賞作は、八代将軍吉宗の時代に広南(いまのベトナム)から長崎に上陸し、京都で天子から従四位の位階を受け、江戸で将軍に謁見したという実在のアジア象を描いた歴史小説です。
熊谷先生は『ピコラエヴィッチ紙幣』で、2010年に第2回城山三郎経済小説大賞(ダイヤモンド社)を受賞されている大先輩作家でいらっしゃいます。

笠原章先生先生


今年は文芸以外の分野ですぐれた文化的功績を残された方に授与される第2回「あらえびす文化賞」の授賞式も、ともに開催されました。
あらえびすは、音楽や演劇に造詣の深かった野村胡堂の評論家としてのペンネームです。
第2回は、新国劇の伝統を受け継ぐ「劇団 若獅子」を30年余主催なさっている俳優の笠原章先生が受賞なさいました。
笠原先生、まことにおめでとうございます。

神田明神


例年通り、銭形平次ゆかりの神田明神で開かれました贈呈式。
楽人が奏でる雅楽が響くなか、まずは本殿への正式参拝。
修祓(おはらい)の儀、祝詞の奏上、二人の巫女さんが舞う神楽など厳かながらも華やかな儀式でした。
隣接する明神会館長生殿で開かれました贈呈式&祝賀会は、今年もたくさんのお客さまがお見えになり、華やかに盛り上がりました。

昨日は、歴代受賞者の小中陽太郎、塚本靑史、吉川永青先生も勢揃いなさいました。
また、選考に携わっていらっしゃる文芸評論家の先生方ともお話しすることができました。
とても楽しいひとときでした。皆さま、ありがとうございました。

第五回を数えました野村胡堂文学賞。
いままでの受賞者と受賞作をご紹介します。(敬称略)

・第1回(2014年1月)「翔べよ源内」 小中陽太郎 (平原社)
・第2回(2014年10月)「サテライト三国志」塚本靑史(日経BP社)
 特別賞「高橋英樹のおもしろ日本史」高橋英樹(ベストセラーズ)
・第3回(2015年10月)「私の愛したサムライの娘」鳴神響一(角川春樹事務所)
・第4回(2016年10月)「闘鬼 斎藤一」吉川永青 (NHK出版)
・第5回(2017年10月)「吼えよ 江戸象」熊谷敬太郎(NHK出版)

「銭形平次捕物控」の作者として世に知られる野村胡堂ゆかりのふたつの文化賞。この賞が歴史時代小説と時代劇の大きな発展につながってゆくことを願ってやみません。
受賞者の先生方のご健筆と、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

Canon PowerShot G9x

※ブログ内のすべての人物写真について、無断転載・二次利用をお断りします。

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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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