「週刊読書人」で紹介して頂きました。
- 2014/12/25 08:33
- カテゴリー:作品・お仕事
日曜日に、世田谷三宿のカフェレストランSUNDAYで、鳴神響一の受賞・出版を祝うパーティーが開かれました。
友人たちが、ずっと前から企画して、準備を進めてくれていたパーティーです。総勢60名に及ぶ、大盛り上がりの素敵なパーティーでした。
パーティーにお招きしたお客さまのなかで、スパニッシュ・コネクションの伊藤芳輝さんと平松加奈さんが、なんと、記念演奏をして下さいました。
心に残る友情出演の『リベルタンゴ』に涙が出そうでした。
また、島崎リノさんのミニライブもあり、リノさんと二人のお弟子さんが最高のパワーで踊って下さいました。リノさんの『ガロティン』、久保村あらたさんの『グアヒーラ』、小坂みはれさんの『アレグリアス』ともに、心躍るステージでした。
バックの小松美保さんのカンテ、増井健一さんのギターも本当に素晴らしかったです。
音響エンジニアは、ライブハウスの中目黒「楽屋(らくや)」のオーナーでいらっしゃる増茂光夫さんがご担当下さいました。
お客様は、我が小説の師匠、若桜木虔先生をはじめ、文芸評論家の細谷正充先生、角川春樹事務所の原知子書籍編集部長、寺内梨奈さん。平茂寛先生をはじめとする同門作家の方々、小説教室の皆さん、大学・高校・中学代の同窓生たち、旧職場関係の友人たち、そして大勢のフラメンカと、多種多彩な方々が、貴重なお時間を割いて下さいました。
島崎リノ先生の『ルンバ教室』。フラメンコが初めてのお客様方が果敢にチャレンジ。鳴神以外の皆さまは、バイレの素質十分でした。
お客様やスタッフを含めフラメンカ全員による盛大な『セビジャーナス』。
このとき、フロアは、セビージャの春祭りに大変身。ステージでは平松加奈さんが飛び入りでヴァイオリンを弾いて下さいました。
ラストの鳴神からご挨拶なのですが、なぜか『君の瞳に恋してる』のBGMが……会場はお客様を含めたバブル世代全員による'80sディスコに変身。ステージばかりか、フロアでも多くのお客様が踊って下さいました。
「小説バブルへGo!」
会場は、フィン・デ・フィエスタ(フィナーレ)の華やかな雰囲気に包まれました。
島崎リノ教室を代表して門下生の田代さんから花束を頂いて、幸せいっぱいの鳴神響一。
寒い中、お越し下さったお客さま方、大活躍して下さった運営スタッフの皆さま、そして、会場をご提供頂き、企画の段階からご尽力下さった長年の友人でもあるSUNDAY店長の千葉眞優美さん、本当に本当にありがとうございました。
鳴神響一は、素敵な人々に恵まれて、世界一の幸せ者です。
11月30日の日曜日に、新宿「エル・フラメンコ」で、島崎リノフラメンコスタジオの第四回目の発表会が開催されました。
島崎リノさんのすぐれた指導力と素晴らしいバックの皆さまのお力で、とてもハイレベルなステージとなりました。
教室生の皆さまの踊りは熱く、どのヌメロ(演目)も、キラキラと輝いていました。
鳴神は、友情出演という形で、舞台にちょっとだけ上がらせて頂きました。
第二部、「グアヒーラ」の冒頭と最後に、この曲にまつわる自作の詩を朗読しました。(朗読というより一人芝居に近いです)
三年くらい前からお話しを頂いておりまして、ようやく、実現の運びとなりました。
準備不足だったのですが、出演者の皆さまの足を引っ張るまいと、懸命に演技しました。
僕の演技はともあれ、この曲の中で、カンテのダニエル・リコさんと井上泉さんのお二人が、ご披露なさったデュエットは最高でした!
また、フィン・デ・フィエスタ(フィナーレ)では、リノさんより小説家、鳴神響一の丁寧なご紹介を頂きました。
島崎リノさん、ギターの尾藤大介さん、盛植俊介さん、カンテのダニエル・リコさん、井上泉さん、パーカッションのハシモト容昌さん、本当にありがとうございました。
島崎リノさんについては、¡Ole! Flamenca! 1 のエントリーでご紹介しています。
第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。