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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

★★FMサルースに出演させて頂きました★★

fmサルース6.6


本日はFMサルースの生番組"Afternoon SALUS"に出演させて頂きました。
お忙しい中、お聴き下さいました皆さまには心より感謝申し上げます。

たまプラーザのお洒落な駅前にあるイッツコムスタジオは、オープンスタジオだったので、とても緊張しました。ほら、ガラス張りで街路に面しているスタジオです。

パーソナリティの藤田みささまはとても素敵な方でした。藤田さまのお力で、何とか暗礁に乗り上げずに最後まで進むことができました。
ディレクターの船越さまにも大変にお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

リクエスト曲には、スパニッシュコネクションの『連続人形活劇 新・三銃士』サントラ盤から「 The Sword of Love 愛の剣 (ダルタニアンと三銃士のテーマ)」をお願いしました。 

なぜ作家を目指したのか、デビューまでの日々、『天の女王』や『影の火盗犯科帳』についてお話ししました。
スタジオに入ったときからお別れするまで、とても楽しい雰囲気でした。
ぜひまた、お招き頂きたいです。藤田さま、船越さま、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

※ブログ内のすべての人物写真について、無断転載・二次利用をお断りします。

土曜日は「百人一首コンサート」に行ってきました。

出演者の皆さま


左からエレナ・ガジェゴ先生、ドゥルセ・カバィエロさま、中根美枝さま


3日の土曜日には、目黒のラテン文化サロン"Café y Libros"で開かれた「百人一首コンサート」に行って参りました。

すごい企画です。
小倉百人一首をスペイン語で翻訳し、音楽に乗せて詠ってしまおうというテーマ。さらに日本語で歌うというとてもユニークなコンサートです。
百人一首をスペイン語で語ることや音楽に乗せることは、かなり難しい課題だろうと勝手に思い込んでおりました。
ところが、土曜日のステージでは、その課題を見事にクリアなさって、エンターテイメント性の高い楽しい空間が作り出されていました。
会場を埋めたおよそ60名のお客さまは、皆さまステージを楽しんでいらっしゃいました。

出演者の皆さま


表現力豊かに詠うエレナ・ガジェゴ先生

エレナ・ガジェゴ先生のスペイン語の美しさには、うっとりしました。
中根美枝さまの歌声も素敵でした。たくさんのジャンルの音楽を融合なさったオリジナル曲の数々もとてもよかったです。

一部は四季の歌を八首。エレナ先生が日本語+現代語訳とスペイン語で朗読。その後に、中根さまがピアノで弾き語りをするスタイル。
二部は男女の歌を十首。ケージさまが影アナとして日本語で歌意をナレーション、続けてドゥルセ・カバイェロさまがスペイン語でナレーション、その後は一部と同じような構成です。
二部からご出演なさったお二人の演技力もなかなかでした。
とても素敵で有意義な時間を過ごすことができました。
皆さま本当にありがとうございました。
次回のコンサート開催の折にも、ぜひ伺いたいです。


★エレナ・ガジェゴ先生
マドリード・コンプルテンセ大学、京都大学で学び、セビージャ大学で比較文学と翻訳論の博士号を取得。
エレナ・ガジェゴ先生は、武者小路実篤『友情』、森鴎外『高瀬舟』『山椒大夫』、宮澤賢治『注文の多い料理店』などの日本文学を多数、スペイン語に翻訳なさっています。
また、上智大学外国語学部の准教授として教鞭もお取りになっていらっしゃいます。

今月の19日の桜桃忌には、太宰治の短編五点をスペイン語対訳なさった短編集をご刊行の予定です。後日ご紹介します。

★中根美枝さま
すべての作曲と、ピアノ演奏と歌をご担当なさったのは、作曲家・ピアニストの中根美枝さま。
国際芸術家連盟主催のクラシックコンサートを中心に活動なさった後、現在は市民コンサート「リハコン音楽事務所」を主宰なさっています。また、2007年にはアルバム「百人一首Ⅰ」をリリースなさるなど、音楽とともに百人一首を歌う活動を続けていらっしゃいます。

★ドゥルセ・カバィエロさま
二部のナレーションをご担当なさいました。メキシコモンテーレ市生まれ。2011年に来日。上智大学大学院修士課程を修了して後は、東京・横浜でスペイン語を教えていらっしゃいます。

★ケージさま
構成・演出と日本語ナレーションの影アナを担当なさいました。リハコン音楽事務所のスタッフさんです。

★伊藤昌輝先生
百人一首をスペイン語に翻訳されたのは、前駐ホンジュラス大使、前駐ベネズエラ大使でいらっしゃる伊藤昌輝先生です。当日もステージでごあいさつなさいました。

★『スペイン語で詠う小倉百人一首』
昨年ご刊行となった伊藤先生とエレナ先生の共著『スペイン語で詠う小倉百人一首』(大盛堂書房)
当日僕も購入させて頂きました。エレナ先生の朗読CDつきです。

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美しい放射光線が撮れました!

6.5夕陽


つい先ほどの仕事場前の西空。
美しい放射光線が撮れました!
羽ばたく鳥も写せたよ!


[VIVALDI: Violin Concerto in A minor]

"VIVALDI: Violin Concerto in A minor"

幻聴は、イギリスのトランペット奏者アリソン・バルサムで、ヴィヴァルディの「ヴァイオリン 協奏曲イ短調」(部分)(ワーナー公式)

Pentax K-3 + DA☆ 50-135mmF2.8

ふつうの住宅地の今夜の月です。

2017.6.4moon


ふつうの住宅地の今夜の月です。月齢は9.62。
今月の満月は9日(金)とのこと。
この冬までは畑だった場所です(☍﹏⁰)


["Clair de lune" by Debussy ]

"Clair de lune" by Debussy

幻聴は、ドビュッシーのベルガマスク組曲よりご存じ「月の光」
ピアノ界の貴公子とも呼ばれるアンドリュー・フォン・オーエン(米)の演奏でどうぞ。線が細いけど、ロマンチックなピアノですね。

「月の光の真実」……「月の光の真実」……ドビュッシーは、ただ月の光を描いただけではなかった?

物書きにとっても示唆に富んだお話しのように思います。

Pentax k-3 + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM

平岡陽明先生にバッタリ!

白金教会


目黒駅前で喫茶店を探していたら、平岡陽明先生にバッタリ!
平岡先生とは、以前から親しくさせて頂いていますが、お目に掛かれるのは年に一、二度です。
二人の動線から考えると、数十秒くらいしか遭遇するチャンスはなかったでしょう。
しばらくおつきあい頂いて、写真の白金教会のあたりをぶらつきながらおしゃべりに興じました。

僕が目黒駅を降りたのは、たぶん初めてのこと。
統計学的な確率はわかりません。
でも、こういうのは偶然とは言わないような気がするんです。


[Miracle]

"Miracle"

幻聴は、ホイットニー・ヒューストンで"Miracle"(VEVO)

『ライオンズ、1958。』(角川春樹事務所)

西鉄ライオンズ伝説の黄金時代の博多を描いた平岡陽明先生の長篇。
ものすごくおもしろい。本当にすごい作品です!

今日は(もう昨日ですね)、とっても素敵なイベントで目黒に行って参りました。後日、ご紹介できると思います。

Canon PowerShot G9x


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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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