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★★感謝です! 政鷹、重版決定しました!★★

『刑事特捜隊「お客さま」相談係_伊達政鷹』


発売から11日。
『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』(小学館文庫)重版決定しました!
全国の読者さま、書店員さまをはじめ、政鷹を応援して下さったすべての皆さまに、心より御礼を申し上げます!
SNSで、ご感想、ご紹介、シェア、いいね!下さった皆さまありがとうございます。
ご担当編集者さま、小学館の皆さまには本当に感謝です!



["Alegrias"]

"Alegrias"

幻聴は、「アレグリアス」 (Alegrias)(公式)
ホアン・マルティン(Juan Martin)フラメンコトリオのステージです。(曲の前半の一部です)
フラメンコの代表的な曲種。喜びという意味です。
新シリーズの重版。本当に嬉しいです。

たくさんの読者さまから素敵なご感想を頂き感謝しております。

黄葉


たくさんの読者さまから素敵なご感想を頂き、深く感謝しております。
皆さま、本当にありがとうございます。

あなたが、もしいま……。
こころに疲れを感じているのなら。
少しはお役に立てるかもしれないです。
『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』(小学館文庫)



["Granaínas"]

"Granaínas"

幻聴は、ビセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)で「グラナイーナ」(Granaínas)(公式)
作中でも登場する曲です。

OLYMPUS C5060WZ

★★谷津矢車先生にご感想を頂きました!★★

秋空


大胆な視点で歴史を見つめ、繊細な筆で歴史を描き続ける歴史時代小説界の若手ホープ、谷津矢車先生。
谷津先生に『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』(小学館文庫)の素敵なご感想を頂戴しました。
皆さまにもお読み頂ければ嬉しいです。

――『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』 (鳴神響一 小学館文庫)読了。元捜査一課の刑事・伊達政鷹は諸般の事情で左遷され、「県警お客様相談室」と揶揄される刑事特別捜査隊第四班に配属される。そこで、政鷹はある自殺案件の遺族に遭遇し……。
今、警察もの、リーガルもの作品で好調の著者さんの最新作は警察ものです。けれど、これまでの作品とはちょっとノリが違う。
代表作『真田夏希』シリーズにおいて、ヒロインの夏希は場合によれば捜査本部をも動かす力を持つエリート。
しかし本作においては、窓際部署に飛ばされた政鷹が、ある遺族の心に寄り添い捜査するという、『真田夏希』シリーズとは逆のアングルで描かれています。
この「逆のアングル」というのがミソ。『真田夏希』においては「市民の安寧」「正義の体現」という大義が大きな意味を持つのですが、本作は「ある人の無念」であったり、「心残り」を解決するところに力点が置かれている。
本作においては、自殺と処理されたある女性の心の内を明かしてゆくのがメインストーリーです。隠された真相は何か。そして、死してしまった彼女が何を思い行動していたのか。そこにあるのは大義ではなく、人の情なのです。
政鷹の人物造形もいいですね。彼にはフラメンコのギター演奏能力が付与されている(ちなみに著者さんはフラメンコのファンで知られる)のですが、これが意外なところで彼の年譜に影響し、人物造形のスパイスになっています。詳しくは本書を読んでいただきたい。
(それはそうと、射撃が得意な四班の森君、所持しているライフルに「人間無骨」とか名前をつけているのだろうか。あいや、これは作品とは無関係なつぶやきです、はい)――

谷津先生、お忙しいのに、さっそくお読み下さって素敵なご感想を頂き心より感謝しております。
いつもありがたいお言葉を頂き嬉しく光栄です。
お言葉のように、本作では夏希シリーズとは逆のベクトルで、関係者の心に寄り添う刑事の物語を描いてみました。
今後とも鳴神作品をどうぞよろしくお願い申しあげます。

なお、谷津先生が文末で触れられている「人間無骨」ついては、こちらの記事をご覧下さい。たしかに特4の森くんは無骨ですね。

★谷津先生の最新刊! 『絵ことば又兵衛』(文藝春秋社)

Pentax K-1 + DFA 28-105mmF3.5-5.6

★★新しい警察小説 本日発売です!★★

『刑事特捜隊「お客さま」相談係_伊達政鷹』


『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』(小学館文庫)本日11月6日に発売となりました。

夏希シリーズに続く、鳴神の新しい警察小説です!
どうぞよろしくお願い申しあげます。

カバーデザイン:鈴木俊文(ムシカゴグラフィクス)
ISBN:9784094068412
定価:850円+税

【物語】

――エース刑事の左遷先は「苦情処理」係!?

元捜査一課のエース刑事、伊達政鷹は異動先に初出勤したものの、挨拶の機会を逸していた。
老朽化した神奈川県警中村町分庁舎の別棟が、まるで病院診療科の待合室のように騒々しいのだ。
どうやら、複数の人たちが何らかの順番待ちをしているらしい。
気を取り直し、胸に「巡査長・小笠原亜澄」と記されたIDカードを下げた女性に声をかけたが、それも六十歳くらいの男が派手な音を立ててドアから入ってきたため、邪魔されてしまう。
神保長治と名乗るその男は、亜澄を捕まえるなり、口論しはじめたではないか。
相談受付の予約日時に間違いがあったようだ。
対応できる人員がおらず、困り果てた亜澄は、ろくに異動申告も終えていない政鷹に神保を押し付ける。
訳も分からず相談を受ける羽目になった政鷹に、「うちの娘が自殺なんてするはずないんだ」 神保はそう声を荒らげた。
娘の眞美は8ヶ月ほど前、箱根の芦ノ湖に浮いた亡骸となって、見つかったという。
「あっちの特四」と掃き溜め扱いされ、「県警お客様相談室」と皮肉をもって呼ばれる、刑事特別捜査隊第四班の、一癖も二癖もある刑事5人が難事件に挑む!(小学館内容紹介より)


["Granaínas"]

"Granaínas"

幻聴は、ビセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)で「グラナイーナ」(Granaínas)(公式)
作中でも登場する曲です。

★★いよいよあと7日!★★

『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』


『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』(小学館文庫)

――エース刑事の左遷先は「苦情処理係」

カバーデザイン 鈴木俊文(ムシカゴグラフィクス)
ISBN:9784094068412
本体850円+税

鳴神響一の新しい警察小説が登場です。
今度はイケメン刑事の伊達くんが主人公です。
11月6日(金)発売です!
どうぞよろしくお願い申しあげます。


["Granaínas"]

"Granaínas"

幻聴は、「グラナイーナ」(Granaínas)
フラメンコ界の貴公子と呼ばれたビセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)のギターでどうぞ。(公式)

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Author

第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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