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カテゴリー「作品・お仕事」の検索結果は以下のとおりです。

★★「週刊文春」に書評が掲載されました★★

「週刊文春」(7月5日号)


「週刊文春」(7月5日号)の「文春図書館ミステリーレビュー」のコーナーでミステリ評論家の千街晶之先生に、『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』の書評を頂きました。

――解明される真相は、能の上演中というシチュエーションと密接に結びついて強い説得力を持つ。

お言葉大変に嬉しいです。
また、★四つ(最高は五つ)の高評価を頂きました。
次回作への大きな勇気を頂戴できました。

千街先生は、創元推理評論賞本格ミステリ大賞(評論・研究部門)、日本推理作家協会賞(評論部門)などを受賞され、文庫本の解説や新聞・文芸誌・週刊誌などの書評で大活躍なさっています。
お採り上げ頂き、本当に感謝しております。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

★★谷津矢車先生に『謎ニモマケズ 名探偵・宮沢賢治』』のご感想を頂きました!★★

ノウゼンカズラ


『安土唐獅子画狂伝 狩野永徳』(徳間書店)、『しょったれ半蔵』(小学館)『おもちゃ絵芳藤』(文藝春秋)など、意欲的な作品を次々に上梓され、大活躍なさっている歴史時代小説界の超実力派若頭、谷津矢車先生。
ツイッターに『謎ニモマケズ 名探偵・宮沢賢治』』の素晴らしいご感想をご投稿くださいました。
僕の原点を冒険小説とご理解頂いてのご評価、本当に嬉しいです。

谷津先生のお許しを頂いてこちらに転載させて頂きます。 皆さまにも、ぜひ、お読み頂ければありがたいです。


――鳴神響一「謎ニモマケズ」(祥伝社)を拝読し始めているのですが、この著者さんの原点たる冒険小説だ! とワクワクしている今日この頃。
「謎ニモマケズ 名探偵宮沢賢治」(鳴神響一 祥伝社)読了。眼前で起こったロシア人司祭の殺人によって、宮沢賢治は列強の巨大な暗闘に巻き込まれてしまう。なぜ司祭は殺されたのか、そしてなぜ列強は日本で暗躍しているのか。
鳴神響一先生はとかく広げる風呂敷が大きな作家で、異文化との衝突と相互理解を好んで描かれる方だという印象がありますが、本作もまさにそんな一作。
東北という特殊な地、そしてその地に集う国家的謀略、そしてある秘密、ある「お宝」を巡る謀略戦……。そう、本書は正統な冒険小説なのです。
「秘密」「お宝」とはなにか。ネタバレになるのであえて述べませんが、確かにこの「秘密」はぶっとんでいながらも説得力があるぎりぎりのところを提示なさっているな、と思いました。――


谷津先生、本当にありがとうございます。
拙作について正統な冒険小説とのお言葉を頂き、とてもありがたいです。
次回作への大きな勇気を頂けました。
これからもどんどん大風呂敷を広げて参りたいと存じます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

『安土唐獅子画狂伝 狩野永徳』(徳間書店)
意欲的な画道小説を書き続けて来られた谷津先生が、今作では、きらびやかな安土城障壁画誕生への永徳の闘いを描きます!

――「貴様に絵を頼みたい」。織田信長からの依頼は、計百枚にも及ぶ安土城障壁画だった。信長の機嫌を少しでも損ねたら、自分の首が飛び、家が絶えかねない。狩野派の行く末を案じ逡巡する永徳だったが、すべてを捨てて安土に向かうことを決意する。一世一代の大仕事。己の魂を筆にのせた迫真の絵は、覇王を納得させることができたのか? 天才絵師の孤独な闘いを描いた、絵師小説の決定版! (徳間書店サイトより)

Pentax K-1 + DFA 28-105mmF3.5-5.6

★★「時代小説SHOW」さまに、『能舞台の赤光』の書評を頂きました!★★

『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』1



人気のブログ「時代小説SHOW」で、文芸評論家の理流(Riryu)先生に『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』(幻冬舎文庫)の書評を頂きました。
皆さまに、ぜひお読み頂きたい素敵な書評です。

【時代小説SHOW】
江戸の名探偵が、能舞台殺人事件の怪を解く(2018.6.18)

最後の部分を引用させて頂きます。

――本格的な推理トリックに挑めて、魅力的な名探偵がいて、江戸の文化芸術が楽しめる、時代ミステリー・シリーズです。読み終えたばかりですが、次巻の刊行が待ち遠しくてなりません。

ありがたいお言葉に、次の物語を創ってゆく勇気を頂戴いたしました。
次回作への大きなエネルギーとなります。本当にありがとうございます。

理流先生は、たくさんの雑誌で時代小説の解説や書評をお書きになるなどのご活躍をなさっています。

「影の火盗犯科帳」シリーズ『天の女王』『猿島六人殺し 多田文治郎推理帖』『謎ニモマケズ 名探偵・宮沢賢治』『おいらん若君 徳川竜之進 1 天命』に引き続き、今回作でも、本当にありがたいご書評を頂き、心より感謝しております。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

理流先生のプロフィールはこちら

★★感謝です! 夏希が7刷です!★★


『脳科学捜査官 真田夏希』


感謝! 感激です! 『脳科学捜査官 真田夏希』の7刷が決定しました。
刊行から5ヶ月半、6月12日に、またも重版が決まりました。

全国の読者さま、書店員さま、取次の皆さま、営業さまを初めとするKADOKAWAの皆さま、夏希を応援して下さったすべての皆さまに、心より御礼を申し上げます。

Facebookやツイッターで応援して下さった皆さま、本当にありがとうございます!

夏希は、全国の皆さまに愛され続けて、本当に幸せです。
これからも夏希をどうぞよろしくお願い申し上げます。


["「恋するフォーチュンクッキー」E-ne!~good for you~Ver."]

"「恋するフォーチュンクッキー」E-ne!~good for you~Ver."

幻聴は、「恋するフォーチュンクッキー」E-ne!~good for you~Ver.(AKB48公式)
「E-ne!~good for you~」は84.7 FMヨコハマの人気番組です。
しかし、黒岩知事は出たがりだなぁ(゚ー゚;

★★三田主水先生に『能舞台の赤光』の書評を頂きました!★★

『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』1


伝奇時代劇アジテーターの三田主水先生に『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』(幻冬舎文庫)の書評を頂きました。
とても素敵な書評です。皆さまに、お読み頂ければ嬉しいです!

★「時代伝奇夢中道 主水血笑録」(2018.06.13)

―鳴神響一『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』 江戸の名探偵、巨大な密室の中の「舞台」に挑む

最後の部分を引用させて頂きます。

――上では意地の悪いことも申し上げましたが、ミステリ味のある時代小説ではなく、時代小説の世界を舞台としたミステリとして成立している――別の表現を使えば、謎が謎を描くためのものとして機能している本作。

 こうした作品を文庫書き下ろし時代小説的なペースで刊行するのは難しいのではないかと思いますが――しかし早くも次の作品が楽しみになってしまうのであります。――

能という世界を描いた本格時代ミステリである本作へのあたたかいお言葉、とても嬉しく光栄です。
今回作でも執筆への大きな勇気を頂くことができました。
心より感謝申しあげます。

三田先生は、時代小説の文庫解説や書籍等の解説でご活躍なさっています。
先日も『おいらん若君 徳川竜之進 1 天命』の書評を頂きました。
また、過去のすべての作品で書評を頂戴し、深く感謝しております。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

三田主水先生のプロフィール

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Author

第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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