装画の宇野信哉さまのお仕事ぶりです
- 2016/04/09 11:11
- カテゴリー:作品・お仕事
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『影の火盗犯科帳 〔一〕七つの送り火』
――白金台に鈴の音響くとき、大卒塔婆の死美人を送る七つの妖し火が燃える。
主人公は旗本、山岡五郎作景之。
九代将軍家重の治世、宝暦時代に火付盗賊改方頭を拝命した実在の人物。
甲賀忍者を束ね、家康の伊賀越えを助けた山岡景佐の末裔である景之は、忍術を継承する者たちを抱え、家中に秘かに「影火盗組」を育て上げていた。
第一巻「七つの送り火」では、景之と配下の与力・同心、そして「影火盗組」の甲賀忍者たちが謎の連続美女殺人事件に敢然と立ち向かう。
鳴神響一が文庫書き下ろしシリーズに初挑戦。
第一クールは三巻を予定!
(第一巻、七つの送り火だけでも物語は完結しています)
角川春樹事務所 ハルキ文庫から¥734(税込)。
解説は、日頃より大変にお世話になっている文芸評論家の細谷正充先生がお引き受け下さいました。
装幀は前二作に続いて多田和博さま。
装画は宇野信哉さまです。
宇野さまは、第137回直木賞受賞作品の松井今朝子先生の『吉原手引草』の装画を初め、浅田次郎先生の日経新聞連載小説『黒書院の六兵衛』の挿絵を手がけられています。
また、赤川次郎先生、佐伯泰英先生、鳥羽亮先生の諸作品など、たくさんの歴史・時代小説の装画を手がけ大活躍なさっていらっしゃいます。
雰囲気のある素敵な装画を描いて下さいました。
第二章、物語としては中盤で、盛り上がるシーンです。小石川村の氷川大明神(現、簸川神社)境内という設定です。
一人でも多くの皆さまにお手にとって頂きたいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
話題のサイト『歴史行路』さまが、自作紹介「引札収集棚」のコーナーに、鳴神響一の原稿を掲載して下さいました。
『私が愛したサムライの娘』の構想の原点にあるフラメンコについて書かせて頂きました。
「フラメンコと異文化交流」と題しました。
ご覧頂ければ幸いです。
「引札収集棚」のコーナーには、秋山香乃先生、鈴木英治先生、佐々木裕一先生、早見俊先生、芦川淳一先生、飯島一次先生の諸先輩がご執筆なさっています。(掲載順)
人気歴史時代小説作家の自作への熱い思いを知ることができます。ぜひどうぞ!
お声をお掛け下り、ページのアップまで丁重にご対応頂いたご担当さま、心より御礼を申し上げます。
発売記念PVを作ってみました。
お時間の許す方は、ご笑覧くださいませ。
全国の主要書店さまで絶賛発売中!
角川春樹事務所→ハルキ文庫→時代小説文庫より734円(税込)です。
装幀は多田和博さま、装画はヤマモトマサアキさまのゴールデンコンビ。
映像ディレクター吉川邦夫さまの解説も素敵です。
皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ネットショップでもご購入頂けます。
☆紀伊國屋書店Web(実店舗在庫状況掲載)
☆MARUZEN&ジュンク堂(実店舗在庫状況掲載)
※B.G.Mは「甘茶の音楽工房」さまよりお借りしました。この場を借りて御礼申し上げます。
第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。