『鬼船の城塞』 本日発売です!
- 2015/06/13 18:21
- カテゴリー:作品・お仕事
『鬼船の城塞』の装画を描いて下さったヤマモトマサアキさまが、ご自身のホームページでご紹介くださいました。
ヤマモトさま、素晴らしい装画を、本当にありがとうございました。
★★ヤマモトマサアキ イラストレーション★★
ヤマモトさまの数々の傑作装画がご覧頂けるサイトです。
ぜひとも、お訪ね下さい。
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『鬼船の城塞』の装画を描いて下さったヤマモトマサアキさまが、ご自身のホームページでご紹介くださいました。
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鳴神響一 『鬼船の城塞』
受賞第一作 いよいよ今週の土曜日、6月13日発売開始です!
~日ノ本の海賊とエスパニア海軍の戦いに大興奮~
――鳴神響一の才能が、大海原に乗り出した。
血が滾る、胸が躍る。なんという面白さだ。――
細谷正充氏(文芸評論家)
将軍吉宗の治政。一人の旗本と海賊たちの交流を描いた感動歴史長編。
受賞作に引き続き、装幀は多田和博さん、装画はヤマモトマサアキさんのゴールデンコンビです。
日本の海賊と18世紀スペイン海軍との激闘。
時代小説ファンはもちろん、フラメンコ・アーティスト、フラメンコ・ファンの皆さまにも、ぜひ読んで頂きたい作品です。
作中にはスペイン好きに楽しい贈り物も……?
昨日のBSQ Beatles Strings Quartet CD発売記念ライブ。
昼の部……「陽光の中へ、ビートルズとともに・・・・・旅のはじまり」
夜の部……「紺青の宵、ビートルズとともに・・・・・しめやかな戯れ」
とても素晴らしいステージでした。
鳴神響一もシナリオで参加させて頂きました。
B.S.Qの洗練された弦の調べは本当に美しかったです!
アルバム以上に力強く、豊かな響きを持つ四人の演奏に、本当に感動致しました。
伊藤さんのアレンジを、確かな技量と圧倒的なパワー、そして深い音楽性で、大塚GRECOに響かせました。
これからのご活躍がますます楽しみなカルテットです。
そして……銀河万丈さんの朗読!
ガンダムのギレン・ザビ役や、なんでも鑑定団のナレーター役で知られる、あの銀河万丈さんです。
なんという豊かな、日本語の表現力なのでしょうか。
昼の部、夜の部を通じて、シビれっ放しでした。
時には、自分自身が書いたシナリオと言うことも忘れて、心が震えました。
B.S.Qの弦楽と、銀河さんの声によって、ビートルズの世界を表現しようという今回の企画。
プロデュースと、すべての楽曲アレンジをなさったのは、ギタリストの伊藤芳輝さん。B.S.Qの生みの親です。
スパニッシュ・コネクションやハイ・クラッドなどのリーダーとしても数々の素晴らしいステージを作り続けていらっしゃいます。鳴神はお世話になりっ放しです。
本番では総監督。朗読部分のSE(効果音)の送出もなさいました。
昼の部、夜の部、七つずつのシナリオは、ビートルズの音楽の世界を、いったん抽象化し、あらためて物語的に構成するという手法で作りました。
一話が、それぞれ三分くらい、ざっくり言うと、朗読劇の形式です。
昼の部では、ビートルズのエピソードを一話だけはさみました。
誰もが一流の表現者である皆さまと、一緒にお仕事させて頂いた鳴神は、本当に幸せ者です。
脚本の書き手に僕を選んで下さった伊藤さんを初め皆さまに、あらためて心より御礼申し上げます。
ぜひ、また、ご一緒に、今回のような楽しいお仕事をさせて頂きたいと思っております。
写真1 左からyuiさん(violin)、新井桃子さん(violin)、伊藤芳輝さん、銀河万丈さん(語り)、鳴神響一、森朱理さん(viola)、島津由美さん(cello)
島津さん、お顔が切れてしまって、本当にごめんなさい。ファンが殺到して、立ち位置が限られていたようです。
写真2 銀河万丈さんと……鳴神の上気した顔を見て下さい。
第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。